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[arve url="https://www.youtube.com/embed/FdBq_9TBfFQ" title="資格取得こそ人生をハードモードにする思考である理由と美容師への転職について元美容院経営者が戯れ言を語る。" aspect_ratio="560:315" loop="no" muted="no" /]
本日は久しぶりの美容師ネタです。
「手に職」をテーマにお話していきます。
以前書いた記事の加筆修正を行ったリメイク版です。
美容師への転職を検討している人にも最新情報として確認してもらえたらと思います。
今回のネタは、主に仕事に活かせる資格を持っていない人向けに書いています。
資格取得のために頑張っている若い学生さんよりは、副業や転職で資格取得を考えている人向けです。
今のキャリアに悩んでいる人や転職を考えている人の参考になったり、反面教師にしてもらえたらと思います。
自己紹介
僕は元美容院経営者です。 管理美容師の資格を持っています。 ある程度は美容師としての経験を積んでいる資格とでも思ってもらえればわかりやすいかと思います。 この業界に携わるようになって早15年目です。 まだまだベテラン美容師に比べたらペーペーですので精進します。手に職
ここで言う「手に職」とは「国家資格がないとできない仕事」です。 国家資格は、士業とか師士業なんて言われたりもするようです。 いわゆる「〇〇士」とか「〇〇師」と呼ばれる資格のことですね。 資格もピンキリで、よくわからない会社や協会の認定資格から国家資格まで様々なものがありますが、ここでは国家資格を中心にお話します。 国家資格も司法・会計・建築・農林水産・医療・福祉から私が従事する美容まで多くの資格があります。基本的に、人の肉体や生活に密接に関わる業務が国家資格になるようです。 社会的責任が重い仕事に対して資格が必要になるという認識でしょうか。安定とは
ここで言う安定とは、「資格があればずっと食っていける」という考え方です。 資格を取得すれば給料は上がり続け、年々収入が上がっていくのか?というお話ですね。 たぶん資格を取得して働いている方なら分かると思いますなぜ安定ではないのか?
結論から申しますと、「手に職が安定する」という考えは間違いです。 なので答えはノーです。 その理由は、肉体労働が前提だからです。 どんなに難易度の高い資格を取得したとしても資格を活かして「労働する」ことで、初めて資格が活きるのです。 「いや、あたりまえだろ?」って思いました? でも実際には、その当たり前に気づいていない人が多いんです。 人間の肉体には、タイムリミットがあります。 年齢を重ねるごとに体力は落ちます。 どんな仕事でも言えるかもしれませんが、元気な肉体があってこその仕事なんです。 つまり、労働ができないと安定した収入は入りません。 基本的には起業して経営者になる以外は、資格を活かして現場で肉体労働をすることになると思います。 なので資格を活かして働くのは若ければ若い方が有利でしょう。 というわけで資格を取得したから、収入が得られるわけではないということを今一度再確認しましょう。 資格そのものには何の価値もないのです。 特定の仕事をするためのスタートラインに立つために必要なものが、資格というだけの話だから。美容師に転職するのは基本的に何歳でもOK!
もし資格を取得して「美容師に転職してみたい」と思っている人は参考にしてください。 結論として美容師への転職をする人も一定数います。 労働に依存してしまう理由から美容師そのものへの転職をオススメはしませんが不可能ではありません。 僕はいままで多くの美容師さんと出会ってきましたが、他の仕事から転職して美容師になっている人の方が長く業界で働いているように感じます。 とはいえ女性が多い世界なので気を遣うことは多いですが、男性の僕も優しく接してくれる人が多いですから男性の転職でも問題ないと思います。 現場で働く美容師さんの年齢は様々で、従業員が多い美容室なら70代から10代まで幅広い年齢層の人が働いています。 若いに越したことは無いですが、美容師はやる気があれば採用してくれる会社は多いと思いますよ。 またお客さんを担当するスタイリストからサポートをするアシスタント、受付専門のスタッフまで役職も様々です。 今では特定技術だけ学べば仕事ができるカット専門店、ヘアセット専門店、カラー専門店、まつ毛専門店などがあります。 やる気になれば こうした美容師さんの経歴は、多くの現場を渡り歩いて出来上がっています。 話を聞いてみる経歴も様々で、美容師になった年齢も様々です。 中卒ですぐに美容師を目指した若いスタイリストもいるし、子育てがひと段落してから美容師を目指したスタッフもたくさんいます。 免許は持っていたけど、何年も現場から離れていた時期があるって美容師さんもいます。 意外にも40代50代から美容学校に通って免許を取得する人が意外と多いのです。 続けられるかは個人個人の努力次第ですが、美容師も転職してくる人はいます。国家資格取得の難易度によって収入が変わる
国家資格は様々なものがありますが、それぞれ取得までの難易度に差があります。 受験資格を得るために一定期間特定の学校へ行く必要がある資格から、すぐに誰でも受験できる資格まで様々です。基本的に資格取得の難易度が高い方が仕事での収入は高くなる傾向にあります。 ですが、必ずしも国家資格を取得したから稼げるかというと、その限りではありません。 ちなみに美容師は、基本的に取得が簡単なので難易度は低めです。 そんなに大金を稼げる仕事でもないです。稼げない資格もある
私はかつて「手に職」だと思って美容師を目指しました。 幼いころから手に職を持つことが重要だと教えられて育ったからです。 とはいえ美容師は、基本的に低賃金で長時間労働です。 実際に自分が想定していたイメージ通りの業界でした。 でも資格と技術があれば仕事には困らないからという理由で頑張って働きました。 日本中どこでも働けて、その気になれば海外でも働ける魅力があったのも志したきっかけです。 実際に海外で働いている美容師はたくさんいますし、とりあえず食っていくには困らない程度に技術もつきました。 生活水準によっては物足りなく思う人もいるかと思いますが、とりあえずは満足してます。 ただ、技術を付けるまでに要した時間やお金に対して対価が良いとは思いません。 アシスタント時代、仕事の時給換算をすると学生時代に経験したスーパーのバイト以下で働いてました。実は割に合わない資格
国家資格の中でも稼げるイメージがある医師が6年間大学に通い、キツイ研修医時代の下積みを経てようやく一人前の医師になります。 勉学や下積みに費やした時間、塾や予備校と大学の学費で大金がかかります。 医師になっても勉強は続きますし、他人の命を預かる以上、社会的な責任は常に重いです。 現場で働く以外の方法もあるとは思いますが、基本的に大変な仕事でしょう。 伝染病や凶悪犯罪に巻き込まれて亡くなってしまった医師もいます。 逆恨みを買ってしまう可能性もあるため常に命の危険があります。 高給のイメージだけで医師を見るのは失礼ですね。 私は学校の勉強が苦手だったので、医学部のように偏差値が高い学部に入学できる人は本当にすごいと尊敬しています。 しかしながら難関資格ほど、入学後・就職後の苦労も半端ないと思います。 一般的に収入は高めになりますが、もっとお給料稼げても良いんじゃないかなって思います。 たぶん時給換算したら、苦労してる割にかなり安いと思いますよ。 割に合わない仕事なんじゃないかなと感じます。実は資格が無くてもできてしまう仕事がある
医師のように資格取得しないとできない仕事がある一方で、資格が無くてもできてしまう仕事もあります。 たとえば調理師です。 飲食店で料理を提供するために調理師の資格は必要ありません。 料理を提供するだけなら、必ずしも調理師や管理栄養士の資格は必要無いんですね。 基本的には飲食店を開業するなら、ちょっとした講習を受けてくるだけでOKです。 参入する難易度が低い分、多くの芸能人や元プロ野球選手が飲食店をオープンさせたりしてますよね。 ファイナンシャルプランナーも家計の相談に乗ってアドバイスするだけなら誰でもできます。言い方悪いですけど、そこらへんのおばちゃん達が日常的に井戸端会議で話し合っていることだってそうです。 美容師も、みんなが自分で髪を切る文化が根付けば食っていくことができなくなる可能性があります。 これも安泰じゃない理由になります。資格を取得するなら、資格がないと働けない仕事を選ぶべき
というわけで、上記でも書いたように、資格を取得したいなら医師のように資格がないとできない仕事を選んだ方が良いです。 ただし、私が従事している美容師も該当しますが、おススメはしません。 なぜなら衰退産業だからです。 衰退産業で一生懸命頑張っても大きく稼ぐのは、かなりきついです。 狙い目は伸びている産業が良いと思います。 医療とか介護ですかね。 ただし体力的にはかなりハードだと思います。無理に資格を取得する必要はない
どうしてもやりたい仕事があって、その仕事をするために資格が必要ならば問題ないです。 ですが、私個人としては無理に資格取得にこだわる必要はないと思います。特に、漠然と資格があれば収入が上がるとか将来が安泰と思っているなら注意が必要です。 理由は上記に書いてありますが
・肉体労働が前提だから
・資格を取っても実績を作らないと収入は上がらない
・資格が無くても仕事ができる場合がある
資格を活かして実績を作って、はじめて給料が上がるイメージですから時間がかかります。これはどんな仕事をしていてもそうですね。
そして実は、稼げるようになるまで辿り着くのにリタイアしてしまう人も多いです。
業界にもよると思いますが、美容業界は9割の人が途中で辞めます。
資格を持っていても、稼げる実績や技術が無いままの人が多いのです。
ただ資格を所有しているだけです。
資格取得してもあんまり稼げない場合もありますから、収入を上げる=資格取得と勘違いしないようにしましょう。
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