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今回は、ナフサ不足の問題について戯れ言を語ってみたい。
最近ニュースを見ていると、
「ナフサ不足でポリ袋が不足」
「スーパーから無料ポリ袋が消える」
「キノコ栽培にも影響」
なんて話が出ている。
さらにカルビーは一部商品のパッケージを白黒化。
スーパーでは肉や魚のトレー変更。
キノコ農家では菌床袋の値上げ。
任天堂はSwitch2を値上げ。
なんか最近、何でもかんでも値上げだなと思う。
ただ今回のニュースを見ていて主が感じたのは、
本当にそこまで石油が足りないのか?
という素朴な疑問だった。
✅ナフサは現代社会の基礎素材みたいな存在
まずナフサとは何なのか。
主も最初はよく分かっていなかった。
ナフサは、石油を精製するときに取り出される成分の一つだ。
原油を蒸留すると、温度ごとにいろいろな成分が取り出される。
LPガス。
ガソリン。
灯油。
軽油。
重油。
アスファルトの原料。
そしてナフサ。
ただナフサは、石油から無限に作れるわけではない。
おおよそ一割前後。
石油100に対してナフサ10程度。
つまり、ナフサだけ欲しいから増産するということはできない。
ナフサをたくさん作りたいなら、石油そのものを大量に輸入して精製するしかない。
だからナフサ不足は、結局石油全体の需給問題とも深くつながっている。
✅ナフサ不足は「ポリ袋不足」だけでは終わらない
ナフサの恐ろしいところは用途だ。
プラスチック。
ビニール袋。
ポリ袋。
レジ袋。
食品トレー。
シャンプーボトル。
洗剤容器。
ゴム製品。
化学繊維。
塗料。
接着剤。
建築資材。
食品添加物。
合成着色料。
本当に何でも作れる。
現代社会の基礎素材みたいな存在だ。
主の仕事である美容室業界もそう。
カラー剤の容器。
パーマ液の容器。
シャンプー容器。
ワックス容器。
ブラシ。
セット面の部品。
気づいていないだけで、石油由来製品だらけ。
つまりナフサ不足は、単なるポリ袋不足ではない。
現代社会不足と言ってもいいくらいの話だと思う。
✅でも「日本終わる」ほどの不足なのかは少し疑問
ただ今回の報道を見ていて、主は少し違和感もあった。
ナフサ不足。
原油不足。
中東情勢悪化。
ここまで聞くと、
「日本終わるじゃん」
と思う。
でも現実を見ると、そこまでにはなっていない。
地方の家庭でプロパンガスが止まっているわけではない。
飲食店が一斉に営業停止しているわけでもない。
「来月からガス供給停止です」
「お湯出ません」
「ラーメン屋閉店です」
そんな話にはなっていない。
実際、今のLPガスは石油由来だけではなく、天然ガス由来もかなり増えている。
だから石油情勢が悪化したからといって、即ガス停止という時代ではなくなっている。
もし本当に石油が全く入ってこないレベルなら、地方家庭のプロパンガス料金爆上がり、飲食店終了、工場停止みたいなニュースが先に出てくるはずだ。
でも現実にはそこまで行っていない。
だから主は、
全く足りないというより、供給が不安定だから皆が警戒している
という側面のほうが大きい気がしている。
✅流通段階のマネーゲームもあるのではないか
むしろ主は、卸売や流通段階の影響も大きいのではないかと思う。
もちろん全部がそうだとは言わない。
真面目に商売している会社もたくさんある。
ただ、人間だからね。
不足すると値段は上がる。
欲しい人が増えれば高く売れる。
例えば100個しかありません。
欲しい会社は1000社あります。
誰に売るか。
一番お金を出す会社。
一番付き合いが長い会社。
一番大きい会社。
当然そうなる。
すると中小企業が後回しになる。
零細企業が苦しくなる。
結果的に値上げが発生する。
現時点では供給停止というより、こういうマネーゲーム的な側面もかなりあるのではないかと思っている。
便乗値上げもゼロではないだろう。
将来的な不足を見込んで値上げ。
先回りして値上げ。
不安心理による値上げ。
そういうものも混ざっている気がする。
✅スーパーの無料ポリ袋撤去は、店側にも都合が良さそう
今回のニュースで一番面白かったのが、スーパーのポリ袋だ。
ナフサ不足だから撤去。
なるほど。
でも店側からしたら、少し都合が良かったのではないかとも思う(笑)。
あのロール袋、本当に大量に持っていく人がいるからね。
一枚二枚じゃない。
ゴソッと持っていく。
家庭用ゴミ袋代わり。
ストック用。
とにかく持っていく。
店からしたらコストだ。
でもサービスだから置いている。
他店との競争もある。
やめたくてもやめられない。
そこへナフサ不足。
「仕入れできません」
「原料不足です」
「ご理解ください」
この理由なら撤去できる。
客も納得しやすい。
店としては、ありがたい口実になっている部分もあるんじゃないかなと思った。
✅小泉進次郎のレジ袋有料化、実はそこまで間違ってなかった説
そう考えると最近ちょっと思う。
小泉進次郎氏って、実はそこまで間違ってなかったのではないかと。
主も当時は、
「レジ袋有料化で海洋汚染変わるの?」
と思っていた。
今も正直そこは思っている。
ただ結果として、レジ袋消費は減った。
エコバッグ文化も定着した。
店側の負担も減った。
今回みたいな原料不足にも少し強くなった。
結果論ではあるけど、方向性そのものはそこまで悪くなかったのかもしれない。
もちろん進次郎構文は今でもよく分からないけど(笑)。
でも叩かれすぎていた面もあったのかなと思う。
✅大企業は値上げすら宣伝に変えられる
一方で、企業は企業で面白い。
カルビー。
白黒パッケージ。
任天堂。
Switch2値上げ。
本来ならマイナスニュースだ。
でもニュースになる。
SNSで話題になる。
YouTubeで語られる。
テレビでも取り上げられる。
広告費ゼロ。
なのに宣伝になる。
「白黒ポテチ見てみたい」
「Switch値上げ前に買わなきゃ」
そうなる。
結果的に売上につながる可能性もある。
大企業はこういう逆転ホームランがある。
でも中小企業は厳しい。
値上げしたら客離れ。
それだけ。
この差は本当に大きいと思う。
✅脱炭素の理想と、石油依存の現実
主が一番モヤモヤしているのが脱炭素だ。
石油を減らそう。
EVを増やそう。
再エネを増やそう。
理想は分かる。
でも現実には、石油由来製品だらけだ。
太陽光パネル。
EV。
バッテリー。
電線。
プラスチック。
化学製品。
大量に必要になる。
結果として原材料需要が増える。
コストが上がる。
コストプッシュインフレになる。
給料は追いつかない。
物価だけが上がる。
今の日本人が苦しいのはこれだと思う。
理想論だけでは生活できないんだなと感じる。
✅まとめ
主が子供の頃は、よく言われていた。
石油はいつか枯渇する。
高齢者になる頃には無くなる。
そんな話だ。
でも最近はあまり聞かない。
シェール革命。
新油田。
新技術。
逆に増えているような話もある。
石油は本当に枯渇するのか。
石油は生物由来なのか。
正直、主には分からない。
ただ一つだけ確かなことがある。
日本人の生活は石油なしでは成り立たない。
それだけは間違いない。
ナフサ不足というニュースを見て、改めてそう思った。
政府は必要量は確保できていると言っている。
実際、今すぐ生活が止まるわけでもない。
ただ長期的な見通しは不透明だ。
円安。
中東情勢。
資源高。
何が起きるか分からない。
これからは「どうせ安くなるだろう」ではなく、「どう生き残るか」を考える時代なのだと思う。
ナフサ不足のニュースは、単なるポリ袋不足の話ではない。
日本人がどれだけ石油に依存しているのか。
そして世界情勢一つで生活コストが変わるのか。
それを改めて実感するニュースだった。
とりあえず主も頑張って働く。
皆さんも生活防衛しながら、このインフレ時代を一緒に乗り切っていこう。
というわけで今回は、ナフサ不足と生活コストの変化について戯れ言を語ってみた。
皆さんはどう思うだろうか。
ぜひコメント欄で教えてほしい。
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